バブル期に流行した結婚観「3高」(高学歴・高収入・高身長)は現代においてもよく知られており、多くの女性たちは華やかな結婚生活を望み、また、1990年代の結婚適齢期の女性たちの母親の世代は専業主婦が多く、結婚して夫に養ってもらおうと考えるのが当然といえば当然の時代でした。
その時代の中高年・シニアの皆様の2023年の婚活においてお相手に求めますことが当時同様で時代錯誤、今の時代を理解せずに、年金生活をイメージできない女性もいらっしゃいますことは事実です。
バブルが崩壊すると、「3平」(平均・平凡・平穏)が結婚観のトレンドになり、日本経済が低迷する中で、高収入の男性と結婚することのハードルの高さを実感。特に、都市と地方の格差は歴然としています。それで「結婚相手に高望みはしないけれど、平均的な男性と結婚したい」と考える女性が増えました。
今、進行している時代、その時代の流れは、新型コロナウイルス感染症、世界規模の自然災害の影響、世界の平和と安全にかかわる内乱、ロシアによるウクライナ侵略、今までには無かった事件や事故などによる、社会と人に与えるあらゆるものの影響が、少子化や地域の過疎化を一層助長している事実があり、結婚観のトレンドは「YSK」(優しさ・自然体・価値観の一致)となっているようです。
今、結婚を希望する女性は、結婚相手に対して一緒にいて自分らしくいられるか、落ち着けるかといった内面性を重視しているとのこと。
そして、現代の女性が結婚相手に求める条件の中には収入に関することは含まれていないというのですから驚きです。
結婚相手に求める、不動の希望条件。心、人間の特質や本質に関係してきているのかもしれませんね。
結婚カウンセラー 大場敬子
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